2011年12月24日土曜日

塔心礎

神興神社を訪問。この神社の手水鉢は、奈良時代に創建された神興廃寺の塔心礎を移設したものと伝えられている。神が宿っていると認識されているらしく、注連縄が巡らされている。すでに本来の役目を終えた塔心礎というものには、他の石造物にはない独特の魅力があるということに改めて気づかされる。